クロムハーツの指輪はなぜ高いのか?
クロム ハーツ リングの値段を初めて見たとき、ほとんどの人が止まる。シンプルなリングで数万円。フローラルクロスやケルティッククロスになると十万円を超える。最初は「なんでこんなに高いんだ」と思う。でも実際に手に取ってみると、なんとなくわかってくる。これは安くできないものだ、と。
機械で作っていない
クロムハーツの工場はロサンゼルスのハリウッドにある。1988年の創業からずっとそこで、職人が手でシルバーを削って作っている。同じデザインのリングでも、ひとつひとつ職人の手が入っているから微妙に表情が違う。それが量産品との一番大きな違いだ。
手で作るということは、一日に作れる数が限られる。作れる数が限られるということは、欲しい人の数が常に上回る。この構造がずっと続いているから、価格は下がらない。
シルバーの質が違う
925スターリングシルバー。純度92.5%。アクセサリーに使えるシルバーのなかでは最上位に近い素材だ。安いシルバーアクセサリーに使われているものとは密度も重さも全然違う。
持った瞬間にわかる。安いシルバーリングとクロムハーツのリングを同じ手で持ち比べると、重さが明らかに違う。この素材を使い続けることのコストが、そのまま価格に乗っている。
彫刻に時間がかかる
フローラルクロスの花びらの輪郭。スクロールバンドの曲線。ケルティッククロスの複雑な模様。どれも機械では出せない精度で削り出されている。
この技術を身につけた職人の数は少ない。育てるのに時間がかかるし、技術を維持するのにも時間がかかる。その希少な技術のコストが、リングの値段に含まれている。クロムハーツのリングを拡大して見ると、その彫刻の細かさに気づく。
買った後に価値が上がる
クロムハーツのスペーサーリング「CH FOREVER 6mm」は数年前まで3万から5万円ほどで取引されていた。今は9万円近くまで上がっている。
これは珍しいことじゃない。クロムハーツのリング全般が、時間が経つほど価値が上がる傾向にある。作る数が限られているから、欲しい人が増えるほど価格も上がる。消耗品として扱われるアクセサリーとは根本的に違う話だ。買ったときより高く売れることも普通にある。
歴史と文化が乗っている
1988年にロサンゼルスで始まったブランドが、バイカーカルチャーからロックスター、ハリウッドスター、世界中のファッション好きへと広がっていった。1992年にはアメリカのファッションデザイナーズ協会で最優秀を受賞。日本では1999年に南青山に直営店をオープンして以来、ずっとファンが絶えない。
この積み重ねは数字では測れない価値を生んでいる。クロムハーツのリングを着けることは、そのブランドの三十年以上の歴史を指に乗せることだ。それが価格の最後の理由だ。
結局、高いのか安いのか
視点による。
毎シーズン買い換える安いアクセサリーと比べると、たしかにクロムハーツは高い。でも「一生使えるもの」「時間が経つほど価値が上がるもの」として見ると、話は変わってくる。何年も使って、使い終わった後に買ったときより高く売れるアクセサリーは、そうそうない。
そう考えると、クロムハーツのリングの価格は高いのではなく、そういうものの価格だということがわかってくる。
日本でクロムハーツのリングを買う
chromeheartjapan.comでは、クロムハーツのリングを幅広いラインナップで取り扱っている。フローラルクロス、ケルティッククロス、スペーサーリング、スクロールバンドなど、初めての一本からコレクションを広げたい方まで対応できる。
アクセサリーをトータルで揃えたい方はクロム ハーツ ネックレス、クロム ハーツ ピアス、クロム ハーツ メガネもあわせてどうぞ。